空も青いし雲ひとつない。ちっぽけな人間が何掴む?
掴みたいものがある。
そのためには何をするのか。
そしてこの手で何を生み出せるのか?
どんな可能があるのか?
作り出すのも、壊すのも自分次第。
だったらやったろうじゃないの自分。
手は本人のです、、、
貸し与えてくれた農地をどう有効に使うか?
ワクワクが止まりません。
放蕩息子の宿命との闘い。30代で起農する訳とは?
人にはそれぞれ運命と宿命があると聞いたことがあります。
『ご先祖さまから受け継いだ土地を守ること』
それが代々受け継がれる我が家の宿命。だと思う。放蕩息子の私は、各地を転々とした専門職の会社員をしています。
農業経験なんてほとんど0。
なぜ今更起農するのか?聞かされる側からしたら大きな疑問だと思う。
起農の理由→
『会社勤めを辞めたい。そして離農した土地を使って地域おこしをしたいから』です。
偽善的に聞こえますが、廃れていく地元を見るのはやはり辛いから…。 理由はどうあれやるしかない。
放蕩息子の起農する本音
昔は、農業なんてしたくないと思ってた。
いや、むしろごく最近まで、農業なんて絶対しないと思ってました。
田舎で、代々農家の長男に生まれたから不動産(山、田畑)には恵まれています。だから0から農業を始める人よりは初期投資がいりません。その代わり、土地管理を維持できるかなどのプレッシャーは付きまといます。
本音を言えば「不安」。けどずっと避けてきたことに挑戦するワクワク感もあるのは事実。
とりあえずこの宿命と闘うしかないと覚悟を決めれば、なんだって乗り越えられるはずだから。
放蕩息子が起農に賭ける理由
起農に賭ける理由。
それは令和2年はいろいろな価値観が生まれたから。
- リモートワークによる自宅勤務の増加
- 高くても良いものなら買う高級思考
- 鬼滅の刃による社会現象と経済効果
- わざわざお店に行かず、ネットから注文するインターネットショップの増加
などコロナ禍の中で今までない価値観が生まれてきました。世の中は本当に大変なことになっています。が、ピンチの中にこそチャンスはあると思っています。新しく切り開く道さえ見つければ誰にでも成功することは可能だと思います。
とりあえず継続すること、チャンスを掴む眼など試行錯誤しながら成長出来たら良いかなと思いますね。
素人農業が途中で挫折する理由。農業って本当に大変なのか?
素人が農業で挫折する1番の理由って
『重労働の割に収入が少ない』
多分それが大きな理由だと思います。
農業って幅広くってたっぷり時間をかけれる人、忙しくて週末くらいしか出来ない人がいます。だからこそ、実際に農業を始める前には「情報収集」することが大事。でも、いくら調べても自分の思い通りにならないことの方が多いです。
でもイレギュラーを含めて、農業って楽しいと思えなければ挫折なんて乗り切れません。
農家・農業って本当に大変なの?
結論から言うと『本当に大変!』です。
まず
- 農業に休みがないこと
- 天候・天災・害獣対策に左右される
- 市場の卸値に左右される
などの様々理由が挙げられるからです。
会社に雇われれば、決まったお休みはくれます。
もし、台風や地震などの災害に見舞われても、給料は最低限保証してくれると思います。妨害対策も会社が負担してくれます。
お給料だって、よほどのミスや欠陥品を出さない限り「突然減額する」なんてことはありませんよね。
全ては『地球が相手』だから、人間がどうにかして敵うものではないので割り切ることも大切です。
農業に楽しみや喜びはないのか?
農業って、マイナス面ばかりで「楽しみや喜び」はないのでしょうか?
そんなことは決してありません!
作物を育てて収穫する喜びは、なにものにも変えがたいものがあります。
結果が反映されやすく、生育に手を抜けば良いものは絶対育ちません。
つまり、頑張ればそれだけ良いものが収穫出来るので突き詰めれば大成功出来るはずです。
そして
「無農薬で安心して食べれる」
「自給自足で生活可能」
それらは昨今の時勢を踏まえても、大きなメリットではないかなと思います。
農業を途中で挫折しないためにも
まず自分が管理出来る範囲で農作業すること。
素人がいきなり広大な農地を管理、維持出来る訳がありません。それは長年の経験がある人や、資金やノウハウが豊富にある人が成せる技です。
私を含め素人には、経験値や信頼、ノウハウもベテランさんには到底敵いません。同じような真似は出来ません。
土壌作りは栄養や生育環境などの植え付け前の準備が肝要と言われています。それを怠ると決して良いものなど出来ません。
まずは焦らず、しっかりとした土台(スキルやノウハウを学ぶ)を作ることが農業的にも自分的にも大切なことではないでしょうか。
小さな成功体験と失敗を繰り返して一人前に成長していくのではないでしょうか。